夏休みは･･･初！奥多摩体験ツーへ
本当は行く筈ではなかったが・・・
”偶然”っと言うか・・・！？
前の日！
良く走りに行く知人からメールが来て
”明日！ツーリングに行こう！”っとの誘いだった
自分は・・・車の作業をしてたが
暑さと蚊が煩さかったため
上手いように作業が進まず
次の日に持ち越そうと早めに切り上げていた
その作業が残っていたため
”午前中に帰って来れる距離であれば”
っと返信したが・・・その後の応答はなかった
『多分・・・ロングコースを計画しているんだな～！？』
なんて・・・考えていた
次の朝！
朝からの猛暑のせいなのか・・・
早くに目が覚めてしまった
『軽～く！宮が瀬まで行って・・・涼しいうちに帰ってくるか～！？』
短距離なので軽装な支度をして
家を飛び出た
暑い光の中に！心地良い冷たい風を感じた
『やっぱ！朝は気持ちいいな～！』
いつものようにＲ２４６からＲ４１２へ
いつもよりゆったりとしたペースで進んだ
・・・とあるロードサイドでは珍しい
定番のカフェの駐車場を見ると
数台のバイクが並んでいた
『４本マフラーが２台・・・カスタムが1台・・・？？』
『みんな！火の玉？？？』
・・・すぐに解った！
向こう側を見ると集まって話していた
『少し寄ってみるか・・・』
クラクションの合図と共に駐車場へ入る
みんなが集まってきた
『あれっ！？ 場所良く解ったね～』
メールをくれた人だった
『いいえ！単車が見えたんで！』
『そう！どこに行くつもりだったの？』
『ちょっと！宮が瀬に行こうかと・・・！？』
他愛ない話から新しい単車の話になった
『今日は何処に行くんですか？』
『奥多摩方面に・・・』
『良かったら・・・途中まで一緒に行かない？？』
『途中までなら・・・』
とりあえず！温度が解る油温計は付けたが
この暑さでエンジンが耐え切れるか！どうか？
心配だったため決めかねていた
作業もあるし
準備をして出発した
今までであれば問題なくランデブー出来る速さなのだが
やはり！出だしから遅れる為に
ついて行くのに精一杯な感じだった
『これは大変だな～！？』
信号などに助けられながら・・・最後尾で頑張っていた
一回目の休憩！ニ回目の休憩っと
次第に奥多摩へ近づいて行ったが一向に涼しくならない
3回目には”奥多摩湖”に到着してしまった
『せっかく来たし！今から帰っても昼は過ぎるし・・・奥多摩でこの暑さじゃぁ！？』
『近くに居ながら初体験の奥多摩を満喫するか～ぁ！？』
作業は諦め！緑の木々とツーリングを楽しむ事にした
近くで昼食を取った後！”未知の青梅街道奥座敷へ”
だんだん練れてきたせいか！？ペースもアップし
ブレーキに”アタリ”が出てきたような気がした
『ブレーキが効かなかったのは・・・パッドが新しかったから？』
徐々に良くなってきた
それに合わせ！スピードも増し
エンジンの回転も上がってく
アクセルの具合が良くないが・・・恐る恐る５千回転まで上げてみた
警告灯が始めて点く
『吹け上がりは遅いな・・・』
唸っているようなエンジン音の為
スピードを落した
少し・・・楽しんだところで柳沢峠に着く
休憩していたら
急に雲行きが怪しくなり
”降り始めるな！？”っと思ったら
すぐに来た
急いで支度をして出発した
しばらく走り・・・山を下りると天気は回復した
甲州の気持ち良い道を走っていたが
この暑さだと！それが消されてしまう
ここから戻り方面へ
甲斐大和の道の駅で休憩して
道路が混んでいるといけないので
自分がいつも通るルートで帰る事になった
初狩から一度都留方面に山越えをして
中央高速の側道を通り・・・少し戻り
”秋山道へ”入った
普段から空いているこの道は
軽快に走る事が出来る
遅い車を追越しながら
次第に”気持ちがＯＮになって行く”
・・・ついに！”スイッチ”が入ってしまった
回転は上げず！シフトダウンもせずにコーナーへ飛び込んでいく
ブレーキもあまり掛けずにスピードを殺さない走り方だ
”Ｋ”もそれに答え
ライトな感覚でスムーズに曲がり
思い通りのラインを描いていく
『結構！バンクするな～ぁ！切り返しも楽だ！』
単車を倒しているつもりなのに
ステップやスタンドなど接地する感覚さえない
『面白いな～！この単車！』
他と比べたら・・・消して！速くはないのだろうが。。。
この単車自体の”最高の走り”をするのが楽しい
『昔の単車はこうなのか～ぁ！？』
それから道志を走り・・・宮が瀬に寄って帰って着た
”Ｋ”の楽しさを味わえた一日だった
これからが楽しみ♪
