nostalgic-showa’s blog

ノスタルジックの世界へ

31日目青森

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朝…目覚めた
津浪予定時刻より後だった
カーテンを開けて見たが…大丈夫そうだ!?
…その直後!電話がなった
社長からだった…
津浪の情報を確認した上で行動を…!親にもそんなに心配された事がないのに…ありがたい事である

ゆっくり朝食を取り
上の宿泊者専用の大浴場に入った
誰もいない…
半露天風呂からは恵山が見え
湯から立ち上がると強い冷たい風ですぐに体が冷された
強い風だが!心地良かった

仕度して…出た

函館・恵山のホテル恵風さん
助かりました!ありがとうございます

…雨と強風に飛ばされながら港を抜ける

国道に出た標識には…何故か?函館まで40数キロっと表示されていた

えっ!30キロ弱じゃなかったのか…!?

まぁ…寄る場所はないし1時間ちょいあれば着くだろうと…
風の強い時は山間を走りたいが…決まって海岸線だ…波は荒く岩壁に叩きつけている

何もない所から急に市街地に入り…すぐに函館の街だった
東の道を走り山の手前…大きな道を右折して赤レンガを抜け…路面電車の走る道に出て…最終駅まで!
その前の公園の向こうが…例のラーメン屋だ

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丁度昼時…忙しそうにしてるマスター!注文だけしてゆっくりしていた

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あんかけラーメン??
っと思ったが!大盛りを頼んでいたので…器が違った

水を取りに行った時に挨拶をした
説明を並べたが…覚えてないか?

一段落して来てくれた
思い出したのか?笑
旅の話しで盛り上がった

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餌を貰いに来るっと言うノラ!
7月には子猫が産まれたらしい
=気持ちのやさしい猫だっとマスターは言う

何度か!合間に話をして…
帰りにお土産までいただいてしまった

北海道の人間は…良い人ばかりだろぉ?っとマスターは言う

…その通りだった!

また!来る事を約束して…店を出た

コンビニ寄って… 
ガス入れて…
時間は早いが!フェリーのりばに着いた

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手続きを済ませた
空いた時間で更新を…

大間じゃ帰りの客!明日に北海道へ渡る客で宿は取れないだろう
…むつを調べ連絡したら一発で宿が取れた


舟の揺れが凄い!
…気持ち悪りぃ、、、おぇ?

凄まじい音!揺れて叩きつけられる…舟が折れるんじゃあないか?
車は中でぐちゃぐちゃに?

そんな事!考えてる自分が…おぇ?
その場をしのごうと深く深呼吸を何度も繰り返す…それは最高まで続いた!とてもじゃないが…トイレへ立つ事も出来ない

…これじゃぁ!大間の漁師にはなれないなぁ!?出光のおやっさんの事を思い出した

ルートの確認をすると…
げぇ!こんなにくねくねしてんの?
…嫌な予感がした…

下船の前にトイレへ
お兄ちゃんが飲み物片手に座っていた

搬入口が空いたら…横殴りの雨だった

出てから…間違ってむつ方面へ
それが分かったので…右折して西へ
他のバイカーが来る訳もなく…

漁村を抜ける細い道…
明るい内に通りたかったな~ぁ

むつまで98キロ!予想通りだった

何台かの車に抜かされた
強風だが雨がおさまってきたのは幸いか!?

漁村から掛け上がって下ってまた漁村へそれの繰り返し…
その掛け上がりがきつくなってくる
それに!反射板もなく真っ暗…
どっちの方向に道があるのかさえ分からない

カブちゃんも悲鳴をあげる

…こりゃ半端さじゃぁねぇ~な~
史上最悪の走りになりそうだ

左へぐるりと曲がるカーブになると…今まで経験したことのない突風が吹いた

…このまま!オレは…終わってしまうのか?

登っては下りを繰り返す
真っ暗で!どこを走ってるのか?も分からない

だいぶ時間は経つのに
標識の距離数は減らない

…道は!どこだ?

雨も降って…また!路面には落ち葉が…スレ違った車はトラックの2台だけ

…戻るに戻れない!
一層の事…通行止めだったら!っと何度も嘆いた

…切り抜けてやる!
強い気持ちも生まれ

椿ラインか西伊豆の様なカーブ構成が永遠と続くのだから!気が遠くなる

…やるな~!国道338号線!

車だったら…どんなに楽しい事か!?

オレは…アスリートか?
…死にそうだ!泣

こんな時はオフ乗りが役に立つ
右足!左足!っと忙しい

分岐…
雨で場所も分からず!地図は奧にしまったまま

ダム!むつ50キロ…
右は分からない地名…
右だろうけど…もうダメだ!

直進し…たぶんダムだろうっと思ういい道を進む
途中から緩やかな下り坂…
それが永遠に続く

…こんなに登ったかな~?
狐につままれた感じがした

白?
小動物はすでに3匹飛び出してる

むつは…どっちだ?
地名が消えた

青森県は…
反射板もないが!
案内板も不親切…恐山には!行きたくね~ぞぉ!!

元の道に出ようっと右へ曲がった

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やっと!人…気がある場所へ
飲食店?
看板も出てなく外の明かりは暗い
閉店?のような気がするが人の出入りがある
若い姉ちゃんが出てくる…温泉?
イップクしながら考えていた

少し走るっと…また!強風!

やっと市街地らしくなってきた
やっと!コンビニも出てきた

…ホテルに着く前に夕食かわなきゃな~外で食べる気力さえない!

行きにも経験したが…コンビニの数も限られている

あるコンビニに入った
店員のお兄ちゃんにホテルの場所を聞くが定かでないっと言う
あちらのお嬢さん?にっと言うので…食材を手に聞いてみた

…地図を広げ親切に教えてくれた

大湊付近のサークルKさん!
ありがとうございます

店を出るっと青年が声を掛けてくれた!今日…北海道へ渡ろうしたが舟が欠航で渡れなかったっと言う(八戸→苫小牧)…今回は車の旅だが!
彼も大型に乗ってながら…仲間達っとカブを買って旅に出る!を計画中らしく…それも50ccで!水曜どうでしょうの話しになり→メットを指差すと喰いついてくれた
彼もまた…HKB?の聖地を目指したいっと言う…お兄ちゃんは藤沢に居るっと言う…バイクの話を…

熊谷に仮住まいしている江原さん!必ず夢を叶えて下さい
本当!嫌な事も辛い事も楽しさ以上に笑い話しになります
その経験が明日の日本を変えます

…あの国会の議員を見てご覧なさい…バカ!ばっかりです
人の痛み辛さを知らない人間は…ああなっちゃうんです!

さっぱり!場所が分からず…確認しながら前へ進む

おっ!ここだ…

やっと宿に着いたのは…22時過ぎてたか?
…普通にくれば…1時間ちょい?笑

…お湯を溜め
疲れを癒した

160キロは…走ったでしょ?