nostalgic-showa’s blog

ノスタルジックの世界へ

7台目!再沸騰の風・・・

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至って普通の生活をしていた
車に入れ込まず
テニスとか?スキーなどナンパな事に
資金投資していた
その成果?なのか・・・
憧れの短大生と付き合う事も出来た

ず~っと!書き忘れていたが・・・
ミニを買った時から!
車ローンの借金返済?遊びの軍資金稼ぎ?の為に
本職の他!アルバイトをしていた
慣れしたしんだすかいら~くやカラオケ屋などで・・・



その短大生と別れて・・・から!

何か?また・・・もの足りない日々を過ごしていた頃
雑誌とか!?見てて。。。
また!病気が再発してしまった
カーバカ魂!”が再沸騰した
その時は”オープン!”に乗りたくなり
狙いは”オースチンヒーレー・スプライト”だったか?

懸命に!”アコード”を下取りして貰おうと
あっちこっちの車屋に査定してもらった覚えがある
だが・・・
いい結果が得られなかった
車色がチャコールグレー=ガンメタに近いブラックだったため
”人気がない”っ決め付けられ・・・評価が低かった

 『そんなに乗ってないのに・・・もう!この金額か・・・』

っと!いつもの事ながら
ガッカリ!肩を落としていた


・・・っとある時
”ふらり”行く宛てもなく
深夜のドライブをしていた

一番!最初に軽トラを買った店の前を通ると・・・
黄色で目立つ”ホンダのビート”が置いてあった

その次の日だか?近い日・・・
その店の営業時間に間に合う様
仕事を早く切り上げ見に行くことにした

ビートは!新古車で登録はしているものの50キロくらいしか?走ってないものだった
社長は ”我が家で!出乗ろうと思って~~”などと言っていたが
たぶん!?販売割り当てで販売店から押し付けられたモノだったのだろう

まぁ・・・理由はどうあれ!?
下取りを高く取ってくれて安く買えれば関係なかった

しかし・・・下取りの値段は予想通り!
”テレビを付けくれればいくらか・・・”の状態!
”前に一度!買った!!”っと言うと+αしてくれたが・・・

気持ちは・・・”もう!買いたくてしょうがない”
もう!こうなったら・・・”止まらないのがオレ!!”

結局・・・いくらか?ローンを組むっと言う約束で
全額までには至らないが!下取りを良くしてくれた

しばらくして我が家にやってきた

 
  2シーターミッドシップ
    『ホンダ ビート スカイサウンドシステム』(CDチェンジャー後付け)


冬でも夏でも。。。
天気が良ければ幌は開けていた

早々に慣らしを終らせ
ある時・・・峠へドライブに行った時!
この車の面白いさを知ることが出来た

エンジンの吹け上がりは流石ホンダ!
ハンドリングもいい
何と言っても・・・短いシフト!
これが”スコンスコン”入って気持ちいい

 『これは・・・』

走ってて楽しいしはもちろん・・・
軽ながらスターレットより!明らかに速く走れる



それから・・・
土曜日の深夜!伝説の道”真鶴旧道”に出掛けるようになった

早川の駅からだと直線が長いので置いていかれる
そこで!一個目の橋を渡った民家の横で待ち伏せした

遠くから”ウォーーーーn!”っとマフラーの音が聞こえ
それが!だんだん近づいて来る

 『・・・来た!』

イグニッションをONにする
ライトがこっちへ向かってくる
クラッチを踏みギヤを1速に入れライトON!!
”キィキ!キー!”タイヤの音を鳴らしながら走り屋が!目の前を過ぎる
アクセルを煽りながらサイドブレーキを放しクラッチをつなぐ

 『スタート!追っ駆けるぜ~~~ぇ』

パルサーなどを追ったが・・・
最初はノーマルタイヤのせいだと思っていたが
フロントにアンダーが出てしまい
ハンドルを曲げても曲がらな~~~い
”壁が近づいて”怖い思いをした

 『これは!タイヤじゃなくボディー剛性か??』

そこから改造が始まった
まず!”FEEL’s”(ホンダツインカム)のストラットバーをフロントに入れ
ハンドルをナルディーの33パイバックスキンにし
ミニ用のアルミ削り出しボールシフトをネジ山を開け直して取付けた

これが凄くマッチして
ハンドリングもシフト感覚もより一層良くなった
リアもストラットを入れようとしたが。。。
また!オーバーからアンダーに戻ってしまうのを嫌いやめた

それから・・・AE86やZ!サニー軍団などを追い駆け
10台くらい抜いた
・・・っとは言っても!真鶴駅方面のストレートの手前までの短い区間での勝負だった


ある寒い日・・・
路面が凍ってもおかしくない季節だったと思うが
例の如く!走り屋を待っていたが・・・来る気配がなかった
待つことに嫌気がさし

 『つばきラインでも行こうか・・・!?』

そこに行けばいるかも知れない!?っと思ったのだろう
車を移動した

湯河原からオレンジラインに入りまた反れた道と合流する

丁度!その交差点に差し掛かった時
”ラリー屋!軍団”っと思われる車が数台!行き過ぎた

 『これは!ラッキー』

ランサーか?レガシーか?忘れたがその後を追う

良く濡れている路面のクランクを過ぎ
”つばき”本コースへ入って行くが
テールがドンドン離れていくのが解る

 『流石!ラリー屋!! ポッ!っと出じゃぁ~無理か?』

”でも・・・この道の広さじゃ有利!”っと思って
ブレーキを遅らせ突っ込み気味で曲がって行った

何個目の右カーブであろう?
そんなに登っていないコーナーに差し掛かかる手前で
電柱であろうか?

 ”ポールが目に入ってしまった”

 『キィキキー!!』『・・・ガン!』『ドン!!』

・・・それを見てしまった為
曲がるどころか?フルブレーキングでロックしてしまい
そのまま・・・コースから外れ
小さい土手を乗り越え擁壁へ正面からツッ込んでしまった

幸いのことに・・・
その襲撃の弾みで!後ろに戻され止った

 『大丈夫ですか~?』

前を走っていた車の人が!気付いたのか?
Uターンをして戻って着てくれた

 『大丈夫です』

エンジンは始動し他に異常は見られず
幸いフロントバンパーが潰れただけで
走れたからそのまま帰ってきた

  ・・・ショックで落ち込んでいたが!!

           『調子!コキ過ぎ!!』が原因。。。